
契約について
入居者が決定したら、オーナー様と弊社で借り受け(転貸原賃貸借契約書)を弊社と入居者で貸与(転貸借契約)を取り交わします。
賃貸借契約には、大きくわけて「定期」と「普通」の2種類があり、賃貸の期間や家賃の設定などの条件によってお選びいただけます。
一時利用or定期建物賃貸借契約
- 特徴
- 国内や海外への転勤などで、帰任期間がある程度分かっている方向けの契約
- メリット
- 期間限定で契約できる
入居者は期間満了時に退去(合意があれば再契約も可)
契約終了後は、オーナー様が再び居住または売却も可能
- デメリット
- 期限付きのため、相場よりも家賃が低くなるケースが多い
オーナー様からの中途解約は不可
契約更新がない旨を記載した書面が必要。
大手法人契約が原則不可
普通賃貸借契約
- 特徴
- 比較的長期での貸し出しを想定されている方向けの契約
- メリット
- 相場に応じて家賃を設定しやすい
大手法人契約がしやすい
- デメリット
- 入居者が自主的に退去するまで更新が続くため、オーナー様の都合による解約ができない
オーナー様からの中途解約は不可(更新期間を含む)
■定期建物賃貸借契約で契約満了後の入居者が退去していない場合、明渡の手続きを行います。
これによって、入居者とオーナー様とのトラブルを回避いたします。オーナー様に代わって裁判手続きも可能です。
■入居者決定時には、賃料等1ヶ月分(税別)の利用料金が発生いたします。 以後、毎月の管理手数料(賃料の4%〈税別〉)と送金手数料250円(税別)が必要となります。

募集について
賃料、諸費用などの条件設定

- 賃料……オーナー様の収入となります。周辺の相場を考慮して、担当者が適正な賃料をご提案いたします。分譲マンションで管理費を借主様にご負担いただく場合は、その管理費の金額を明示する必要があります。管理費相当額は賃料に加算しておき、管理費は「なし」と表現することも可能です。
- 礼金(保証金)……契約時に受領し、オーナー様の収入となります。
- 敷金……弊社が預かり、解約時に入居者の債務を精算し、残金を入居者に返還いたします。
- 更新料……オーナー様と当社で新賃料1ヶ月分を折半します。
入居前撮影について
入居者が入居する前に、室内のキズや汚れを撮影し、退去時の損傷査定資料といたします。かいもんでは入居前撮影も無料でご対応いたします。
税金について
賃料をはじめとする、ご自宅の賃貸による収入は、不動産所得として所得税対象となります。ただし、固定資産税、損害保険料、減価償却費、修繕費などを必要経費として控除することができます。
また、オーナー様は所得税法により確定申告が義務付けられます。毎年1月1日~12月31日までの総収入額から上記の必要経費を差し引いた額に、所得税が課税されます。詳細は国税局や税務署にご相談ください。
※青色申告することで青色申告特別控除として不動産所得(利益)から10万円控除することができます。但し事業開始から2か月以内に届出の提出が必要です。詳細は当社担当にご確認ください。
認められる経費(例)

- 固定資産税・都市計画税
- 建物の減価償却費
- ローン借入に伴う支払利息
- 火災保険料
- 修理費・修繕費
- 支払手数料・管理手数料

オーナーズページ
owners page
専用のサイト「オーナーズページ」には、個別に発行したID・パスワードでログインしていただけます。時間や場所を問わず、リアルタイムで募集状況をご覧いただけるほか、収支報告書もご確認いただけます。
また、募集状況は別途ご報告のうえ、募集条件の見直しもご提案いたします。