退去について

退去に必要な手続き

お住まいを退去される際には電気・ガス・水道をはじめとする各種手続きが必要となります。必ず事前に済ませておくようにしてください。

  • 電気、ガス、水道……電気は入居希望者へのご案内がありますので、停止せず継続しておくようお願いします。ガス・水道は事前に停止してかまいませんので、引っ越しをする旨の電話連絡を関係会社にし、日時をご指定いただき、オーナー様立ち会いのもとで停止の処置をいたします。
    ガスは基本的にその場で当日までの料金を算出することになりますが、水道はクリーニング後までの水道代をご負担いただくことになります。
  • 電話移転……局預け、休止を含めて、電話移転の手続きをお願いします。
  • 郵便物転送……旧住所宛の郵便物は、1年間に限り新住所に転送されますので事前に手続きをお願いします。
  • 住民票の転出などの手続き……旧住所の役所で転出届の手続きを、新住所の役所で転入届 の手続きを行ってください。
  • 税務署届出書類……青色申告承認申請書。転任の命令等により居住しないこととなる旨の 届出書。

鍵の受け渡し

退去の際、弊社宛にご自宅の全ての鍵を宅配便または書留でお送りください。普通郵便は不可ですのでご注意ください。

荷物の残置について

退去の際は、お荷物や引っ越しのゴミなどが一切残らないようにお願いします。お荷物は全て搬出するか、有料トランクルームなどをご利用ください。もし借主様が荷物の残置を承諾されたとしても、借主様には保管の責任がなく、トラブルにつながりかねないので注意が必要です。

更新と解約について

契約期間満了の前に、更新または解約の手続きを行っていただきます。ここでは、それぞれのポイントについてご紹介します。

更新について

契約期間満了の3カ月前から、オーナー様のご依頼に基づき更新手続きをお引き受けします。更新条件設定(覚書作成等)を行わなかった場合、従来の条件・契約内容が適用され、期間の定めがない契約となってしまうのでご注意ください。
※定期建物賃貸借契約の場合、入居者は基本的に、契約期間満了時に退去することとなります。

解約について

オーナー様からの解約には正当事由が必要となり、更新節目の1年前から6ヶ月前に予告する必要があります。 入居者が解約を拒否した場合は、正当事由を考慮した司法判断が優先されます。
また、入居者からの解約の場合は正当事由を必要としなく、予告期間は随時、1ヶ月前となります。

建物明渡について

解約時の建物明渡は、入居者様のお立合いのもとで行い、当社が無料で立会い。補修箇所や費用負担の確認を行います。
また再募集に伴うリフォームのご提案など、解約に関する一連の業務を行います。

敷金の返金について

入居者から当社がお預かりしている敷金に関しては、原状回復費用の負担分けの合意が済んだ後、
借主債務控除の上、当社から入居者に送金します。